緩衝材
108問108答大喜利の締め切りが迫っていてめちゃめちゃ焦っているのですが、ブログを見返してみたら去年の108問108答大喜利以来何も記事を書いていなかったのですね
これはいささか格好が悪い
ブログに書けるようなおもしろハプニングもなく、もしも無味無色の日々を送っていてもう大喜利くらいしか書くことのないおじさんみたいに見えたらどうしよう、と考えてしまうのです
まあブログに書けるようなおもしろハプニングもなく、もしも無味無色の日々を送っていてもう大喜利くらいしか書くことのないおじさんとはいえ無いエピソードをひねり出すことくらいはできます
ぼくの奥さんは非の打ち所がなくて僕には本当にもったいないほどの満点ママなんですけども、ただ一つ、ただ一つだけちょっと困った癖があるのです
大変ありがたいことに奥さんの実家にも良くしていただいてまして、二人でよくおじゃまするんですけども
あちらのご家族と談笑してる時によく『そうだ!あの話していい?』と問いかけてくるのです
ぼくは残念ながら読心術のようなサイキックテクノロジーを持ち合わせていないので、奥さんの指す『あの話』が7つの海を渡り歩いてた時の話なのか、西武ドームでカレー弁当を買ったらご飯だけでルーが入ってなかった時の話なのか、そのどちらでもないのかがわからないのですね
で、この問い掛けに一か八かで「いいよ」と答えたとします
しかしここで奥さんの口からかつて7つの海を渡り歩いてた時の話が出てきてしまうと、その話はあちらのご家族には話したことがないので
『いやまさかごうわん君がそんな大した男だったとは!よし、今日は酒を酌み交わしながらその話をじっくり聞かせてくれたまえ』
ってなってちょっと困ったことになります
(奥さんの実家へは大体車で行くので)
ではここで「駄目だよ」と答えたらどうでしょう
『ふーんそっか、何かここでは言えないような話があるんだ。へーそうなんだ』
ってあちらのご家族に思われてこれもまた困ったことになります
(奥さんの実家で出していただく料理はどれも美味しいので行きづらくなるのは避けたい)
「あの話ってどの話?」って聞いたらどうかな?
『ほらあの西武ドームでカレー弁当を買ったらご飯だけでルーが入ってなかった時の話だよ!』
いいか悪いか返事する前にもう全部言っちゃってるじゃん
というわけでこの問い掛けに正解なんて無いんですよね
なので、それはちょっと困っちゃうかなー、って家に帰ってから言っておきました
今では『そうだ!あの話していい?…って聞いちゃ駄目なんだっけ!?』って聞いてきます